令和2年度　「連合の教育」の重点

【学校教育】

　プログラミング教育、キャリア・パスポートなどの新たな取組、コミュニティ・スクールの導入、GIGAスクール構想などに対応すべく、3つの柱で臨みます。

　1つ目の柱は、「“相楽東部だからできる”“相楽東部ならでは”の教育の一層の推進」です。小規模校の特性を活かし、子どもや保護者にとって“魅力ある”学校づくりを目指します。さらには、地域学校協働活動、学校の地域貢献等により、我がふるさとを愛し、誇りに思う児童生徒の育成に努めます。

　2つ目の柱は、「質の高い学力をはぐくむこと」です。各校教職員が一体となり、自校の課題と目標を共有して、学力の向上に取り組みます。そのためにも非認知能力と認知能力の一体的な育成を推進します。

　3つ目の柱は、「豊かな人間性の育成」です。道徳科を要とした道徳教育、人権学習を軸とした人権教育など、心の教育の一層の充実を図り、他人を思いやる心、他者との共生、自己肯定感などの涵養に力を注いでいきます。

【社会教育】

　『いつでも・どこでも・誰もが、自己実現に向けて、多様な方法で主体的に学び続け、学習成果を適切に活かす』という生涯学習社会の実現を目指します。

　　〇　地域住民のニーズに応じた学習機会の提供と環境整備

　　〇　学習の成果を活かす場の充実

　　〇　不易と流行に基づく事業開催

　　〇　各町村における文化・スポーツ活動の活性化と相互交流

　　〇　自然環境や文化財の保護

　　〇　サークル活動の一層の活性化

　　〇　和束地域学校協働本部の設置

　学校と地域のパートナーシップを一層強化し、連合の“ワンチーム”化のもと、新しい教育の実現による地方創生に努めていきます。