[2018年4月1日]
ID:1134
連合の教育も10年目を迎えました。節目の年にあたり、『ならでは』の教育を一層推進し、相楽東部の明日を切り拓く人づくりに努めてまいります。
【学校教育】
本年度も、3つの柱で臨みます。
1つ目の柱は、「“相楽東部だからできる”“相楽東部ならでは”の教育の一層の推進」です。小規模校の特性を活かし、子どもや保護者にとって“魅力ある”学校づくりを目指します。さらには、学校による地域貢献等により、我がふるさとを愛し、誇りに思う児童生徒の育成に努めます。
2つ目の柱は、「質の高い学力をはぐくむこと」です。各校教職員が一体となり、自校の課題と目標を共有して、学力の向上に取り組みます。そのためにも、主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりに努めます。小学校の英語科など新学習指導要領への対応も図ります。
3つ目の柱は、「豊かな人間性の育成」です。道徳科授業、人権教育など、心の教育の一層の充実を図り、他人を思いやる心、他者との共生を重んじる心などの育成に力を注いでいきます。
【社会教育】
『いつでも・どこでも・誰もが、自己実現に向けて主体的に学び続け、学習成果を適切に活かす』という生涯学習社会の実現を目指します。地域住民のニーズや現代社会に対応した事業の展開、各町村における文化・スポーツ活動の活性化、3町村間の活発な交流と相互支援、さらには学校、家庭、地域社会の連携・協働による子どもへの支援に努めていきます。
今、地方創生において教育の果たす役割が極めて大きく、人口減少社会に対応した活力ある教育活動が強く求められています。相楽東部に愛着を持ち続ける子どもたちを社会総がかりで育てていきます。
相楽東部広域連合教育委員会教育委員会
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