平成31年度　「連合の教育」の重点

【学校教育】

　 新しい教育課程、小学校の英語科やプログラミング教育、中学校の道徳科、夏休みの短縮等に対応すべく、3つの柱で臨みます。

　 1つ目の柱は、「“相楽東部だからできる”“相楽東部ならでは”の教育の一層の推進」です。小規模校の特性を活かし、子どもや保護者にとって“魅力ある”学校づくりを目指します。さらには、地域とともにある学校、地域貢献等により、我がふるさとを愛し、誇りに思う児童生徒の育成に努めます。

　 2つ目の柱は、「質の高い学力をはぐくむこと」です。各校教職員が一体となり、自校の課題と目標を共有して、学力の向上に取り組みます。そのためにも、主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりに努めます。

　 3つ目の柱は、「豊かな人間性の育成」です。道徳科を要とした道徳教育、人権学習を軸とした人権教育など、心の教育の一層の充実を図り、他人を思いやる心、他者との共生を重んじる心などの育成に力を注いでいきます。

【社会教育】

　　『いつでも・どこでも・誰もが、自己実現に向けて、主体的に学び続け、学習成果を適切に活かす』という生涯学習社会の実現を目指します。

　　〇　地域住民のニーズに応じた学習機会の提供と環境整備

　　〇　不易と流行の視点に基づく適切な事業の開催

　　〇　各町村における文化・スポーツ活動の活性化

　　〇　3町村間の活発な交流と支援

　　〇　自然環境や文化財の保護

　　〇　サークル活動の活性化

　　〇　南山城地域学校協働本部の設置

　 地方創生において教育の果たす役割が極めて大きい折り、相楽東部に愛着を持つ子どもたちを社会総がかりで育てていきます。