[2016年7月20日]
ID:553
1 開催日時 平成28年 6月24日(金)午前8時00分~午後5時20分
2 内 容 ① 京都文化博物館 世界遺産キュー王位植物園所蔵
イングリッシュガーデン
② 「京都なだ万賓館」博物館内にて昼食
③ 「裏千家センター 茶道総合資料館」にて茶道体験
3 参加対象者 笠置町・和束町・南山城村在住・在勤者の18歳以上
(高校生除く)
4 参 加 者 14名 事務局 2名
参加者は時期的に茶農家の多い和束からの参加者が少なめで、南山城村の参加者が多く、定員を超えることなく、希望者全員が揃って参加することが出来ました。
午前中は曇り空でしたが、お昼あたりから強い雨に見舞われ、足取りも重くなりがちでした。
まずイングリッシュガーデンでは、ミクロカメラで写したような、繊細な植物が細かく描かれていて、葉の葉脈や茎の産毛、加えて趣の深い色や微妙な線、タッチの強弱などで「ザ・植物」を表現されてありました。
準備したアンケートには、イングリッシュガーデンについて、“庭園”を再現してあるとイメージされていたようで、実際には花壇のような展示だったので退屈された方もおられました。しかし、先日の絵画教室に参加された方は「学んだおかげで、今まで意識したことのない影や色、筆使いなどにも目を配ることが出来て、新たな発見をすることが出来た」とお話されていました。やはり「知る」と「知らない」では感じ方も異なり「知る」ことで「得る」ことがあり、そこから「学び」につながる、この意義を大切にしたいと思いました。
そして茶道総合資料館では、二列、向かい合わせに着席し、向かいの人が召し上がるお薄を点て合いました。
少し心得のある方は、懐かしいく思い出しながらの作法でした。
初体験の人は不安そうなお点前で、向かいの方も心配そうな面持ちで応援されていました。しかし、お点前を頂戴しながら、美味しそうにいただく姿は、みなさんとても微笑ましく、資料館のアンケートにも積極的に協力されていたことから、大変満足された様子でした。 (撮影禁止のため、その画像がないことが残念です。)
今回、物づくりの体験とは違う“食”を通して、美味しいものを提供したい気持ちと、応援する気持ち、互いを労う気持ちが通い合うひと時を過ごし、三町村の住民が茶釜を囲んでひとつになって楽しんでおられたのが印象的でした。
日 時 平成28年 4月26日(火)午前10時~正午
場 所 南山城村文化会館 研修室
内 容 メイクアップ講座(美容講座)
講 師 田井中 百合子さん (美容アドバイザー )
参加対象者 笠置町、和束町及び南山城村在住・在勤者 高校生を除く
18歳以上
参 加 者 4名
メイクアップは女性にとって大変興味はあるものの、店頭でのメイク指導はかなりの勇気がいるもので、なかなかその機会に恵まれないものです。今回の講座は、そんな女性の要望に応えたものでした。
1日の初めに鏡に向かうメイクタイムは大切な1日を左右するともいえます。長年のメイク法がなかなか変えられない方、自分では気づかない顔色、顔立ち、かたち、似合う色などを理解した後、講師によるポイントメイクを一人ずつしていただきました。
講師は、102歳のお客様のお話を通して、「毎日のメイクを欠かされないこと。決して上手ではないけれど年齢に関係なく、日々美しくあろうと努力される心を見習いたい」とお話しされたことが印象に残っています。
参加者は美意識の高い方々で、もともと見た目年齢もお若く見えましたが、メイク後はさらに生き生きと、元気に変わっていかれました。
次の女性学講座は、リンパマッサージのリクエストをいただきましたので、開催したいと思います。
相楽東部広域連合教育委員会生涯学習課
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