[2023年4月27日]
ID:1317
令和5年度の「連合の教育」の重点を作成しました。
15年目…連合15年目の新たな教育の発進
~連合教育のイノベーション~
【連合の教育】
連合15年目を迎え、新たな教育を創造すべく、これまでの流れを踏襲しながら、連合の強みを最大限に活かし、変 化の激しい社会に積極的に対応する新たな教育を創造する。
〇連合の教育は、ふるさとの未来を自分のことと捉え、変化の激しい社会にあって、主体的に行動し幸せに生きていく力を育成する教育である。
〇子どもたちの包み込まれているという感覚は、主体的に学ぶ力を生み出し、多様な人とつながることによって、新たな価値を生み出せる。
〇「連合ならでは」の教育は、保護者・地域住民の連合による教育への期待に応えるべく進めるものである。
〇期待に応える教育とは、人権尊重を柱とし、仲間とともにふるさとを愛し、ふるさとに貢献できる人づくりである。
〇連合の強みは、少人数による幼少期からのつながりを基に一貫した教育ができることである。
〇子どもの個性を尊重し、誰一人取り残すことなく個性や能力を最大限に伸ばす。
〇すべての子どもに愛をもって、包み込む教育により自己肯定感を高める。
「子どもに付けたい力は、大人社会で必要な力」
①主体的に学び考える力
→変化の激しい社会を前向きに生きる
②多様な人とつながる力
→違いは豊かさ、つながりは幸せ
③新たな価値を生み出す力
→幸福な人生、未来社会の創造
【施策推進の視点】
Ⅰ 「小規模校の特性を活かした“連合ならでは”の教育」
小規模校の特性を活かすとともに、アクティブラーニングを基本とした多様な学習、広く外との交流や合同・協同学習を意図的に計画し、組織的に推進する教育活動を展開する。
Ⅱ 「3小・2中が協同して共に伸び行く連合の教育」
保・小の連携、小・小の連携、小・中の連携、中・中の連携により相互に協同し、質の高い連合の教育を進めることですべての子どもの可能性を最大限に引き出し、個性や能力を一層のばす。
Ⅲ 「連合の強みを活かし、保育園・学校・家庭・地域がつながる教育」
学校、家庭、地域がコミュニティとしてそれぞれの役割と強みを活かし、総がかりで子どもを包み込み、幼児期から生涯にわたって、連続性のある教育を進める。
Ⅳ 「すべての人が豊かに学び自己実現できる教育の推進」
〇新たな課題や社会の変化に適切に対応する教育活動として、❶コロナ禍からの復帰を目指す取組を推進 ❷society5.0の社会により良く生きるための学びを推進 ❸AIやICT機器を有効活用するための学びの推進 ❹ニューノーマルな学びの推進
〇個別最適な学びと協働的な学びを進める学校教育では、❶アクティブラーニングによる授業 ❷多様性を尊重した社会に開かれた学校 ❸子どもを中心とした授業展開
〇地域学校協働活動とコミュニティスクールの一体的な推進として、❶学校教育と社会教育の連携強化
〇学びをつなぐ環境整備として、❶子どもの貧困対策を視野に入れた学びの推進 ❷生涯学習の視点を持った学びの場の設定 ❸リスキングやスキルアップを目指し、自己実現できる学びの提供 ❹新たな学習への意欲を高め、将来の生き方を考える活動の展開
相楽東部広域連合教育委員会教育委員会
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