令和3年度　「連合の教育」の重点

【学校教育】

　withコロナに適切に対応した教育の展開、コミュニティ・スクールの推進、ICT教育の充実、キャリア形成と自己実現、子どもの貧困対策等を踏まえ、3つの柱で臨みます。

　1つ目の柱は、「“相楽東部だからできる”“相楽東部ならでは”の教育の一層の推進」です。小規模校の特性を活かし、子どもや保護者にとって“魅力ある”学校づくりを目指します。さらには、地域とともにある学校のもとに、我がふるさとを愛し、ふるさとを誇りに思う児童生徒の育成に努めます。

　2つ目の柱は、「確かな学力の育成」です。活用力や対応力を育成し、児童生徒に学ぶ意義や楽しさを実感させるよう工夫します。その一つとして、対面指導とオンライン学習のハイブリッド型の指導を重視します。

　3つ目の柱は、「豊かな人間性の育成」です。道徳科を要とした道徳教育、人権学習を軸とした人権教育の一層の充実を図り、他人を思いやる心、他者との共生、自己肯定感の涵養に力を注ぎます。

【社会教育】

　『いつでも・どこでも・誰もが、自己実現に向けて、多様な方法で主体的に学び続け、学習成果を適切に活かす』という生涯学習社会の実現を目指します。

　　〇　学びの場・活動の場の充実

　　〇　地域住民のニーズや現代社会に対応した事業の展開

　　〇　各町村における文化・スポーツ活動の活性化

　　〇　3町村間の活発な交流

　　〇　学校、家庭、地域社会の連携・協働による子どもの育成

　　〇　withコロナの中でも“連合ならでは”の事業の推進

　すべての子どもが『包み込まれている感覚』と『自己肯定感』をはぐくむことができるよう、学校・家庭・地域がそれぞれの強みを活かして取り組んでいきます。