[2020年9月18日]
ID:1048
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日 時 令和2年9月17日(木) 午前10時~午前11時35分
場 所 和束町体験交流センター ホール
参加対象 管内3町村、在住・在勤の18歳以上の方 (高校生除く)
参加人数 8名
参加費用 無料
講 師 西本 吉生(相楽東部広域連合教育委員会 教育長)
高齢者講座をはじめ、各所で定評のある、教育長の道徳講座を初めて大人向けに実施しました。
スタートからユーモアを交え、学びやすい環境を整えていただき、参加者はすんなりと聞き入っておられました。
中盤では、広島原爆にまつわる著書「母さんの歌」を引用され、参加者も涙をぬぐわれる一コマがありました。
今、子どもたちを取り巻く現状を見据え、なぜ道徳が必要とされているのか、道徳に何を求められているかを教えていただきました。
さらに「社会総がかりで取り組む教育」に則り、大人も「豊かな人間性」で家庭、地域、社会が協同しなければならないことも学ばせていただきました。
参加者からは、「つい、忘れがちなことを今日は蘇らせていただきました」や「こういう講座も大切やな」と声をかけていただきました。
~~最後に西本教育長の思い~~
子供たちは学校や地域で美しい花を咲かせています。
・困ってる友達に手を差し伸べるやさしい心
・正義感にあふれ、勇気のある行動
・テストで目標達成
・コンクールやコンテストで○○賞受賞
・各種スポーツ大会での優勝、入賞
・地域でのボランティア
・地域の人とのふれあい活動
もちろん、本人の努力もさることながら、家庭をはじめとする周りの支えがあったからこそなのでしょう。
美しい花を咲かせる子供を、根っこで支えているのは教師や、家族、地域の人々です。
私たち大人が子どもたちを温かく包み込んでやると、彼らは綺麗な花を咲かせるということです。
私たち、大人が「美しい根っこ」になって、子供たちが「美しい花」をつける“支え”となりたいものです。
相楽東部広域連合教育委員会生涯学習課
電話: 0774-78-4335
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